OPTCOM 2011年9月号
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【特集Part1】第15回ネットワーク工事機材展プレビュー
配線工事技術/ビジネスにフォーカスした総合展示会である第15回ネットワーク工事機材展が、9月1日、2日の2日間にわたって開催される。会場は青山テピア。同時開催となるデータセンタファシリティフォーラムは、データセンタファシリティの方向性をテーマにしており、ネットワーク工事機材展との相乗効果を出している。
毎年好評の特別セミナーでは、LAN配線や無線ネットワーク工事に関する最新動向、配線工事業者の人材育成に関するセミナー、また、データセンタの最新動向や、震災後の復旧、災害時を想定した通信システムに関するセミナーが予定されている。
【特集Part2】第13回CIOEプレビュー
～FTTHやデータセンタが活況な中国市場に向けた製品～
9月6日～9日の4日間、中国で最大級となる光関連製品見本市「第13回中国国際光電博覧会(The 13th China International Optoelectronic Expo/CIOE)」が開催される。CIOEは「光通信/センサー/レーザー展」「精密光学展」「LED展」の3つからなっており、前回は2500社以上の出展と6万5千人以上の来場を記録している。
CIOEには例年、世界各国から光通信関連の機器や部品メーカーや販売会社が多数出展し、ユーザ層の来場者数も多いことから、中国で光関連商品の販売を展開する企業にとって重要なイベントとなっている。
中国市場で特に動いている光部材はPLCとMPOだ。
PLCは爆発的な需要が2、3年続いており、バブルを懸念する声もある。しかし、中国の光通信網は、固定通信キャリア、モバイル通信キャリア、CATV事業者がそれぞれ独自にインフラを構築していることから、潜在的な総量は膨大なものとなるので、この需要は今後5年、少なくとも3年は続くと考えて良いだろう。中国のPLC市場における日本メーカーの評価は高く、特に、16分岐、32分岐、AWG用の48分岐といった多分岐の製品になると、十分なピッチ精度を実現できるメーカーは限られてくるので、既に日本の光通信市場で実績のある日本メーカーの技術力が注目されている。
【Special Report】PETRAプロジェクト開発成果
次世代高効率ネットワークデバイス技術開発
技術研究組合光電子融合基盤技術研究所(PETRA)が新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から受託したプロジェクト「次世代高効率ネットワークデバイス技術開発」の効果がほぼ出そろい、現状は2012年1がうtに予定されているシステム実証に向けて準備を進めている段階にある。
同プロジェクトの事業期間は2007年度～2011年度、事業予算は約53億円。プロジェクトリーダーは、システムに詳しい浅見徹教授(東京大学大学院 情報理工学系研究科)。
参加機関は、PETRA会員の産業総合研究所(産総研)、日本電気(NEC)、日本電信電話(NTT)、日立製作所、富士通、三菱電機。それに、システム分野からアラクサラネットワークス、日本放送協会(NHK)、計測分野からは国際超電導産業技術センター(ISTEC)。
以下6つについてもレポートした。
・超電導SFQ回路をリアルタイムオシロスコープに応用
・日立+NEC 光バックプレーンの開発
・産総研 高速ゲートスイッチISBTを利用したOTDM
・富士通 超小型40G送受信モジュール
・NTT 新開発のインターフェースIC SFI-5.2
・三菱電機 ダイナミックレンジ拡大SOA-MZI波長変換器
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| ITEM NAME | OPTCOM 2011年9月号 |
|---|---|
| ITEM CODE | OPT201109-f～OPT201109-m |
| PRICE | 1,395～16,744 円（税込） |
商品詳細
