OPTCOM 2009年11月号

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【特集1】システムベンダのフォーカス市場

資本主義経済では、特定市場の成熟にともなってプレイヤーの数が減少する傾向が見られる。視点を通信業界に移すと、システムベンダは生き残ることを目標にR&Dに投資し、フォーカス市場を選んでいると言える。フォーカス市場は、言うまでもなく、今後の成長が見込める市場でなければならない。
ここでは、システムベンダがフォーカスしている市場、その市場に向けた製品展開について注目した。


【特集2】Inter BEE 2009プレビュー

音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE2009」が11月18日から20日まで幕張メッセで開催される。(主催:社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)。後援:日本放送協会(NHK)、社団法人日本民間放送連盟(NAB-J)。)
映像伝送機器を扱う出展社を中心に話を聞いて見たところ、「地デジ化に向けた製品をアピールするイベントとしては最後の機会」、「地デジのインフラが整った後に活用されるソリューションを検討しているユーザが増えているので、そこら辺をアピールしていきたい」といった意見が多かった。
また、経済の状況から来場者の減少を懸念する声もあるが、新製品が初公開される点や、海外の放送機器展で人気のあった製品およびデモンストレーションを日本で見ることができる点が注目されており、「一般的に海外出張が制限されている傾向があるので、相対的にInter BEEに対する期待が高まっている」という認識を持つ人が多いようだ。
特集では、映像伝送機器を中心に、注目の製品、ソリューションをご紹介する。


【Special Report】Ethernet化するモバイルバックホール

モバイルバックホールを足掛かりに日本市場に浸透

携帯電話の4G/LTEなど、次世代技術への移行にともなってモバイルバックボーンがEthenet化しつつある。従来のTDM、ATMでは、洪水のように流れてくる新しい世代のバケットデータに対応できないというのが理由の1つだが、キャリアEthernetの普及にともない技術的に同期Ethernetが可能になっていることも背景にある。
TDMからEthernetへ、ATMからEthernetへの動きはすでに数年前から見られるが、これは変換用のゲートウエイを使用するというソリューションだった。これとは別に、新たにLTE用のバックボーンを構築するという動きも見られ、この場合はEthernetからのスタートとなる。
日本国内では、装置ベンダとしてはAlcatel-Lucent、日立電線などが活発な動きをしている。レガシーネットワークのEthernetへの接続という点では、RAD data communicationsは数年前からTDM/ATMのEthernetへの変換機器を販売している。
調査会社の市場認識と併せて、装置ベンダの最近の動きに注目した。



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ITEM NAME OPTCOM 2009年11月号
ITEM CODE OPT200911-f~OPT200911-m
PRICE 1,395~16,744 円(税込)
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商品詳細

【特集1】システムベンダのフォーカス市場

【特集2】Inter BEE 2009プレビュー

【Special Report】Ethernet化するモバイルバックホール



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