化学装置 2012年12月号

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【特集】 ケミカルプラントに見る省資源・省エネ技術


製造業に見る環境・省エネに関する規制と支援制度
牧野祐治行政所事務所 牧野 祐治

化学装置に見る新プロセス構築のための心構え
システム共同開発 小泉 智善

地球温暖化防止に寄与する新型アンモニアチラー「ブルーアストラム」
―ドイツ・GEA社が自信を持って送り出す最新技術―
Wolfgang Dietrich ,金丸 景子

ケミカルプラント照明の最適化
星和電機 河合 隆

【一本記事】


電解水の特性と電子部品への応用
新光電気工業 竹ノ内 敏一

【常設頁】


安全談話室
化学工学会 SCE Net 委員会

エネルギーの基礎知識(第24回:最終回)
名古屋市立大学 齋藤 勝裕

【巻頭言】


化学装置屋=社会的物質代謝の医師
東京農工大学 堀尾 正靭

【技術トピックス】


VLRR AQUA Drive 「FC 200」シリーズ
リックス

【連 載】


現場で役立つ静電気対策と実際-基礎知識から応用実践まで-
産業安全技術協会 泉 房男

プラントエンジニアリング・メモ
エプシロン 南 一郎

化粧品の材料設計-基礎から応用まで-
近畿大学・鈴木 高広

知っておきたい微粒子をめぐる世界
種谷技術事務所 種谷 真一

初歩から学ぶ「化学機器・装置」設計
大野技術士事務所・大野 光之


■今月号の見所
特集:牧野祐治氏曰く、
1.省エネの必要性:日本の温暖化防止対策、日本のエネルギ-消費の現状、省エネの推進等
2.省エネの進め方:省エネを進めるための手順、(エネルギー管理体制の確立、エネルギー使用実態の把握、長短のサイクル)
3.製造業における省エネの具体策等
4.環境・省エネに関する規制
5.省エネに関する支援制度等
6.最近の動き
等に関してを11頁にわたり詳説している。特に、環境・省エネに関する規制の項では、"省エネ法、温対法、環境確保条例"の比較一覧があり、紙媒体ならではのメリットが出ていると思われる(小型のiPAD等では何回ものスクロールしていかないと読み取れないかと思われるから)。

特集:小泉智善氏曰く、化学装置での新プロセスを構築するための心構えを強く訴えている。 ここでは、"イノベ―ション・プログラム"の導入・実践が、非常に大切であることを強調している。すなわち、化学装置の開発現場で、真に必要なイノベ―ションを計画的に、組織的に実現するためには「プログラム」の考え方が必須であることを提言。
したがって、このことの理解を深めるために、「プログラムの導入手順とその実践」や「工場現場での省資源・省エネの成果の出し方・アイディアの出し方」等に関して、具体的な手順を表を多く駆使して解説がなされている。

この他の特集:化学プラントの用途に適している、新型冷凍技術;高効率で、省エネ性の高い冷凍機の話題「新型アンモニアチラー」(日本熱源システム)や、化学プラントの防爆照明について、省エネ・安全性の両立を図って照明技術の話題(星和電機)を取り上げた。

特集以外:大型プラントと自然災害(宮入裕夫氏)、化学製造装置での静電気対策(泉房男氏)、粉体微粒子の話題2題(鈴木高広氏、種谷真一氏)等。
プラント&プロセスに興味を抱く方々にとっては、大収穫が期待できる記事で満載である。






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